■一月以上も放置してしまった……。

■絵を描くヒマが、というか、落書き程度には描いてはいるんだけど、アップするのを億劫がっていたら、すごい勢いでサイト放置してしまってます。

で、そろそろ内圧が高まってきていたり。うあー描きてぇ、ごりごり描きてぇ。でもその前にやらなならんことを指折り数えたら、なんとも。あうあう。

現在遥の頭の中はサーカディアンリズムのことでいっぱいです。レポートなかなか終わりません。
西洋美術史文化人類学の講義はするする頭に入ってくるのに、理系の講義は全然頭に残ってないのはなんでなんだろう、と弟にぼやいたら「そりゃあ、愛が足りないんだろ」と返されました。遥はもっと自然科学を愛さねばならないらしい。これでも高校の一年までは遺伝子工学やる気でいたんですけど。まるで別人のようだ。

■最近絶望的に小説が読めてないので、生活にルールを導入してみました。
「風呂にはゆっくり入る」
「風呂上がってから寝るまでの間にかならず小説を読む」

これで大体2時くらいに就寝。もう一時間くらい前倒ししたい。

で、現在読んでいるのはジム・クレイスの『死んでいる』

渡辺佐智江が好きなんです。
浜辺で惨殺された動物学者の、いたって平凡な夫妻。腐敗していく遺体と、幽霊の代用の如く立ち昇るふたりの過去と愛と。
絢爛でありながら冷徹そのものの筆致。正に学者のような「分析する視線」に、初めはいささか異様な気分を覚えたけれど。実は人間に対する淡くやわらかな愛情みたいなのが根底に流れている、気もする。哀しい。

他の男どもが女を買って遊んでる夜に、ひとり星と動物の観察をしに出かけていく学生時代のジョゼフ(夫婦の夫のほう)に個人的に吹いた。知り合いと被ってしまって。

しかしそんなジョゼフも、"今は"厳然として死体となって砂浜に転がっているわけである。哀しい。

無印良品バスソルトがいい感じ。あったまる。